2009.01.22 Thursday
『クリックしたくなるのは検索連動やコンテンツ連動よりバナー』
■クリックしたくなるのは検索連動やコンテンツ連動よりバナー―ネット広告定期リサーチ(2) - japan.internet.com デイリーリサーチ
この調査によると、「バナーが忌避されるもの」ではなくなって、「あって普通のもの」になってきたようだ。
しかしながら、この調査の設計には疑問あり。
たとえば、テキスト広告とバナー広告を比較するのは、わかる。
しかし、検索連動型広告/コンテンツ連動型広告は「広告配信の方法 distribution」であり、「広告フォーマット ad format」ではない、という点で、”二つのものを比較する”という調査という点では申し訳ないが参考にならないのではないか(もちろん、リッチなバナーを好んで見る、というのは参考として有効)。
あと、そもそも、一般ユーザーに、これらの「広告商品の”認知度”」を聞いてその先に何があるか? もし可能なら広告主に対しての調査であってほしい、と思う。
インターネットコムと goo リサーチが行った調査によると、ユーザーが「クリックしたくなる」のは、検索連動型広告やコンテンツ連動型広告よりも、バナーなどの画像・Flash 広告であるとの結果が得られた。
この調査によると、「バナーが忌避されるもの」ではなくなって、「あって普通のもの」になってきたようだ。
しかしながら、この調査の設計には疑問あり。
たとえば、テキスト広告とバナー広告を比較するのは、わかる。
しかし、検索連動型広告/コンテンツ連動型広告は「広告配信の方法 distribution」であり、「広告フォーマット ad format」ではない、という点で、”二つのものを比較する”という調査という点では申し訳ないが参考にならないのではないか(もちろん、リッチなバナーを好んで見る、というのは参考として有効)。
あと、そもそも、一般ユーザーに、これらの「広告商品の”認知度”」を聞いてその先に何があるか? もし可能なら広告主に対しての調査であってほしい、と思う。